小規模生産者団体「Good Coffee Farms」からのニュークロップです。
今年訪問したラスブリサス農園と同じ、ハラパというエリアのコーヒー。ハラパのテロワールを感じる!
ハラパは今年訪れた地域です。
一度訪問して生産者に会うと、「よし、この人のコーヒーをみんなに美味しく届けるぞー」という気持ちがより湧いてくるんですよね。
標高は1,700~1,800mと比較的高く、生産処理での品質管理の徹底ぶりは、僕がこの目で実際に見たので保証できますが、他の国と比べても傑出しています。
口当たりがとても柔らかく、甘さが心地よい。アーモンド、ピーチ、いちじくを思わせる風味。
ラスブリサスが好きな方はぜひ!
農園: Liquidambar リキダンバル
農園主: Elmer Melendez
エリア: New Oriente Colis, Jalapa
標高: 1,700~1,800m
プロセス: ドライウォッシュト
品質: レッドカトゥアイ
【STORY】
リキダンバル農園は、グアテマラ南東部の山間に位置するハラパ県サン・ペドロ・プヌラ市に 位置しており、現地の先住⺠であるシンカ族が多く住み、⺠族の伝統柄等を模した陶器が有名 なエリアです。
農園の敷地はコーヒーと酪農をオーナー兄弟で手分けして行ってお り、農園主エルメルはコーヒー生産の方を長年携わってきました。
コーヒーの市場価格は低迷し資金面で苦しい状況が続く中、4,5年前に所属していた生産者組合の紹介でエルメ ルのお兄さんが機械式の脱穀機を購入することを決めましたが、結果は振るいませんでした。
そんなある日、GCFの現地マネージャーであるイサイアス(ラスブリサス農園主)が開催したセミナーに参加する機会があり、GCFの斬新な取り組みに衝撃を受けたことがGCFへ参加するきっかけとなりました。
2020年から参画し、今年は日本に届けるのが3回目となります。
*「豆のまま」か「挽き」かの選択をしてください*